日本の教育について

「よみがえれ日本の教育力~それは家庭から始まる~」

に参加させていただき、数多くの気づきをいただきましたので少し共有させていただきます。


丸山敏秋さん(倫理研究所理事長)の基調講演より

1、家庭の劣化をくいとめる

2、家庭教育の推進

3、子供という不思議な存在

4、子育ては原理原則が肝心

5、家庭の「よき空気」をはぐくむ=薫化の教育

といった5つのテーマで講話いただきました。

・日本の最大の問題である人口激減の時代をどうしていくか

・家族で食卓を囲むことの大切さ

・核家族化による子供の教育の問題

・女性が結婚し、子育てをしていくことの困難な社会をどのように変えていくのか

・日本の宝である子供をどのように育てていくのか  等々

様々な視点からお話を伺い、人材育成を業とする私としては、大変多くの気づきをいただきました。

また、第二部のパネルディスカッションでは、一新塾の先輩である熊谷千葉市長、船橋市倫理法人会でお世話になっている河井様方による会社経営者として、乳児教育のプロとして、首長として、その現場現場での「教育」への関わりについて実際のお話を伺へ

・自己肯定感が低いと言われる日本の若者の現状をどう変えていくのか

・好かれる上司になるのではなく、尊敬される上司になることの大切さ

・乳児に対する基本的な生活習慣(寝る事、食べる事、排泄する事)の教育をどのように身につけさせていか   等々

の熱い思いを聞かせていただき、「はっ」とすることばかりでした。

私といたしましては、自分の将来に希望を持つことができない若者の率が、他国と比べて多いといった日本の状況に危機感を抱いておりますので、本日伺った内容をしっかり腹落ちさせ、人材育成のコンサルタント・講師として、企業の中での人の育成、地域における人の育成といったことに取り組んでまいりたいと思います。

以上、雑感でございました・・・