現代の宮沢賢治こと南相馬市長桜井勝延さんの講義を受けました

桜井市長の復興ビジョン

「心ひとつに 世界に誇る 南相馬の再興を」をスローガンに、市民がひとつになって元気と笑顔を取り戻し、未来を拓ひらく子どもたちが郷土を愛し夢と希望を抱く世界に誇れる南相馬の実現

 

 

平成23年8月17日決定の「南相馬市復興ビジョン」

3つの基本方針

●すべての市民が帰郷し地域の絆で結ばれたまちの再生

●逆境を飛躍に変える創造と活力ある経済復興

●原子力災害を克服し世界に発信する安全・安心のまちづくり

 

 

講義としては

・桜井市長の一農家から市議、首長になるまでの人生の流れと、その思いの変遷

・東日本大震災当日の試練とその後の復興策と問題について

・南相馬の人口減にどう対応するか(南相馬に人を呼び込む施策)

といった内容でした。

中でも心に残ったのは

・当たり前のことを当たり前にやっていくことの大切さ

・震災時、震災後の中央政府の対応のお粗末さと原発問題

・震災時、震災後の国内メディアの南相馬取材への不思議

・役所に50数日泊まり込み、役所は避難させなかった対応

・震災後の南相馬の人口減に対して

 ①大学生を呼び込める制度をつくりたい

 ②人を育て、人が育つ地域にしていく

・「自助・共助」を大切にすること

以上他、書き残せないもの含み素晴らしい内容でした。

 

 

「天は自ら助くる者を助く」「人は恥をかいただけ成長する」といった言葉も頂戴し、人材育成の場に身を置いた私ですが、今後の人生を世のため人の為に捧げ、「ミッション・パッション・アクション」で駆け抜けていきたいと痛烈に思う機会とさせていただきました。

桜井勝延市長、ありがとうございました。微力ではありますが、応援させていただきます!