3つの鏡

皆動機付け社中の田岡英明です。

 

前号では、皆様のアイデンティティを言語化していただきました。やりたいことが見えてきましたでしょうか?

我々がどのようにキャリアを作り上げていくのかといったことを考えた場合、自分自身の興味・能力・価値観をとらえていくことが重要で、そこに様々な経験をしていくことでキャリアの階段を登っていきます。ですので言語化いただいたアイデンティティと現在の興味・能力・価値観により出来上がっている自分とのギャップを埋めるべき行動をしていかねばなりません。その行動を考える上では3つの鏡と言われる目線を持ち、未来志向で今の行動を実践していく必要があります。

 

<3つの鏡>

・顕微鏡:現在の状況をよく見ることが出来る

・双眼鏡:2から3年後の未来を見る。

・望遠鏡:10年以上の遠い未来を見る。

 

望遠鏡で見る世界は変わってくる可能性があるので、あまり縛られすぎないようにし(あまり縛られすぎると自分の未来をすぼめてしまう可能性がある)、双眼鏡で見える目標に向かって、今の行動を顕微鏡で見ていくといった姿勢が重要です。

さて、実際の社会人生活の中では2から3年ごとに自分の仕事・目標をしっかり振り返り、自分の軸を確認することを習慣としてください。自分の軸で仕事ができれば、毎日が楽しくなってくることでしょう!