自分のアイデンティティを見つける!

本日もメルマガの内容からの投稿です。

<本日のテーマはアイデンティティを見つけるためにです>
前号において4つの軸から見たアイデンティティを提示させていただきましたが、そのバランスをとっていくためには、組織側からの視点についても抑えておかなければなりませんので、少し追加させていただきます。
月曜日をワクワクしたものとして元気に迎えるには、以下3つの項目が重要です。

①組織のトップのビジョンメッセージ

②組織の管理職の意識

③個々人の意識

月曜日のワクワク感をもたらすために、一番効率的なのは、トップがワクワクするビジョンと働き方を示し、その意識をしっかり持った管理職が現場を管理し、そして、そのビジョンを腹落ちした個々人が働いているといったものでしょう。言葉を変えれば、ワクワクする組織風土が出来上がっている組織で個々人が元気に働いているといった状況です。
このような職場環境を作っていくためには①→③の順番が重要ですが、本メールマガジンでは、個々が元気に月曜日を迎え、ワクワクしながら働いていくといったことからまずは綴ってまいります。

さて、アイデンティティの話に戻ります。
アイデンティティとは何でしょうか?
ネットで検索してみますと
アメリカの心理学者・精神分析家エリクソンが「ライフサイクル論」等の中で唱えている「自我同一性」、「自己同一性」、「私」を「私」たらしめ、一貫性、同一性を与えているものは何か、ということへの意識、自己確信。
といったものです。ちょっと概念的ですが、自分がなにものであるかといったことでしょう。「自分は○○な人間だ」・・・みたいな。

どのように自分を知っていったらよいのでしょうか。
心の三層構造といった概念があります。

①気質:持って生まれた物

②価値観:生まれてからこれまでの環境によって身に付いたもの(0歳~7歳の間に培ったモノが大きいとされている)

③行動特性:価値観によって現れてくるもの

以上の三つです。この三つをしっかり捉えることが出来ると、自分自身といったものに近づくことができ、自分のアイデンティティがわかってきます。

次号より「自分自身を知る」といったことに対して話を進めてまいります。
本日もお付き合いありがとうございました。