リンダ・グラットンの「WORK SHIFT」孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>を読みました。
この本は2025年の未来の働き方を5つの要因から予想したものだ。
その要因とは
①テクノロジーの進化
②グローバル化の進展
③人口構成の変化と長寿化
④社会の変化
⑤エネルギー・環境問題の深刻化
である。
上記の要因を漫然と受け入れた場合の暗い現実を、2025年に存在するであろう人物を使いながら描写している。
・常に時間に追われ、孤独にさいなまれ、新しい貧困層へ締め出される恐れのある社会だ。
これに対し、現状を主体的に捉え、活用した場合の明るい未来も描写している。
・テクノロジーの進化を利用し、みんなの力で大きな仕事をやり、積極的に社会と関わりながらワークとライフのバランスをとり、創造的な人生を切り開いていくというものだ。
明るい未来の働き方の実現のために、著者は以下の三つのシフトを提言している
第一のシフト:ゼネラリストから連続スペシャリストになる
第二のシフト:ネットワークを活用し、協力してイノベーションを起こす
第三のシフト:情熱を傾けられる経験を積んでいく
詳細は書籍を読んでもらいたいと思いますが、長く働いてきた製薬会社のMR職を辞した私でありますが、上記のシフトを無意識のなかで考え、現在に至っていることを感じた一冊でした。
これまでの経験を活かし、天職コンサルタントとして
①人材育成のスペシャリストになる
②キャリアコンサルタント等のネットワークを活用し、現在の労働環境にイノベーションを起こす
③情熱傾けられることに対し、主体的に行動していく
以上の事を常に意識し、明るい未来を迎えていけたらなと思います。
本日も楽しくいきましょう!
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czytaj dalej (金曜日, 17 11月 2017 22:09)
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